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解決事例集 精神の障害

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当事務所で取り扱った内のほんの一部の事例ではありますが、ご紹介させて頂きます。

傷病名 統合失調症 (審査請求事例)

(経過)
40歳前半、男性。請求人は、高校卒業後、職を転々とし、どれも長続きせず、その後、独語、空笑、夜中に大声を出す等して自室に閉じ籠る状態となった。このため、本人が20歳時に、両親が精神科病院に連れて行こうとしたが、本人が受診を拒否し暴れる等したため、やむなく両親のみが精神科病院へ出向き相談した。その後、4ヶ月後に強制入院となった。それ以降、約20年に及び、両親の介助の下、自宅に籠る生活が続いたが、両親も高齢となり、本人の行く末を案じ、母親が障害年金の申請を行ったところ、保険料納付要件を満たさないとして、不支給の決定を受けた。このため、当事務所に審査請求の相談となった。

(問題点)
不支給決定通知書を確認したところ、不支給決定の理由は以下のものであった。上記(経過)のとおり、当初、本人が暴れ受診を拒否したため、やむなく両親のみが精神科病院に出向き医師に相談したもので、この日を当件の初診日として申請していたもの。しかし、不支給決定通知書では、その4ヶ月後の強制入院となった日に本人が初めて受診しているのであるから、初診日は強制入院となった日であるとし、その日を初診日とすると、僅か1ヶ月だけ、保険料納付要件を満たしておらず、不支給となったものであった。したがって、当件審査請求の争点は、本人が不在で両親のみで行った受診が、初診日となるかどうかという点であった。このため、当該精神科病院に当時のカルテの開示請求を行った。開示されるまで紆余曲折があったものの、開示されたカルテには、当初、両親のみが受診し問診等がなされ、その結果、セレネース、アキネトン等の統合失調症に対する投薬の処方がなされていたことが記載されていた。これにより、統合失調症の投薬処方がなされている以上、たとえ本人がその場に居なくても、「障害の原因となった傷病で初めて医師の診療を受けた日」に相当すると判断し、その旨を主張し審査請求を行った。

(結果)
審査請求が容認され、2級の障害基礎年金の支給がなされることとなった。

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