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解決事例集 呼吸器・循環器疾患(心疾患)の障害

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当事務所で取り扱った内のほんの一部の事例ではありますが、ご紹介させて頂きます。

傷病名 心内膜欠損症(うっ血性肝硬変、側弯症合併)

(経過)
30代後半 女性。心内膜欠損症は、胎児で心臓が形成される時のその中心部分(心内膜床)が欠損する傷病で、先天性疾患であるが、当件依頼人は3歳時に某大学病院小児科を受診し、心内膜欠損症と診断され、以降、父親の転勤の度に、複数の医療機関を受診し現在に至っていた。
5歳時に、人工弁等の心臓手術を受けるも、それ以降も、動悸、息切れ、呼吸困難等の心機能障害が残り、運動等は全面的に禁止される日常生活が続いた。中学生時には、側弯症を合併し、しだいに、肩、首、腰等の痛みが激しくなり、30代後半に12時間を超える側弯矯正手術を受けたが、術後、呼吸苦、胸水貯留、肝肥大、腹部膨満感があり、右心房内血栓が見つかり、右心不全、うっ血性肝硬変と診断される。

(問題点)
当件は、障害年金の申請上、最初のご相談時に2つの問題が考えられた。一つは、心内膜欠損症の初診日より30年以上、側弯症についても20年以上経過しており、また、初診医療機関から幾つもの医療機関に転院していたため、初診医療機関にカルテの保存が無く、したがって、初診日の特定証明をどうするかという点、2つ目の問題は、心内膜欠損症、側弯症、うっ血性肝硬変との間に相当因果関係があるのかどうかという点であった。相当因果関係があるものであれば、一つの原因による障害と見なされ、そうでなければ別々の原因によるそれぞれの障害と見なされることとなり申請方法が異なってくるものである。
1つ目の初診日の特定に関しては、依頼人に家探しをして頂いた結果、幸いなことに、心内膜欠損症については、初診医療機関の診察券が見つかり、またその裏面に初診日の日付が手書きで記載されていた。また、心臓手術後の日付で、心疾患による身体障害者手帳の交付を受けていたため、この2つの疎明資料に基づき初診日の特定証明とした。
2つ目の点は、側弯症については、診断書を記載された医師により心疾患に合併したものと証明され、うっ血性肝硬変については、そもそも、急性心筋梗塞や慢性心不全疾患等により生じる肝障害であるため、これも診断書の「原因又は誘因」欄に心内膜欠損症と記載頂いた。これにより、側弯症並びにうっ血性肝硬変は、心内膜欠損症との相当因果関係ありとされるため、1つ目の問題の側弯症の初診日も、心内膜欠損症の初診日とされることとなり、心疾患を原因とし、側弯症や肝疾患の障害が累加されたものとして申請を行った。

(結果)
20歳前傷病による2級の障害基礎年金の支給が決定された。

(補足)
上記のようなケースは、それぞれの傷病の診断書と病歴状況申立書を提出する必要があります。

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